落葉の中から発見。
イトダニ科の一種です。
(おそらく第2)若虫であることが分かったので、属以降の同定は断念。
背中を覆う大きな背板が特徴です。
が、それだけでイトダニ科と決めつけることはできません。
次に腹面です。
・第1脚(画面下側の脚)の基部が正中線側で隣接
・第4脚がピッタリ収まる脚溝がある
この2点が確認できたのでトゲダニ科は確定です。
ただし、生殖器が確認できないため若虫です。
最後に背面です。
トゲダニ科の中でも、このように頭部側の背板が突き出している種は少ないので、わかる人なら属レベルまで絞れるかも知れません。